軽量鉄骨のシステム天井とは、下地骨組みから仕上げボード
さらには電気設備や空気の吹き出し口まで全てを組み込んで規格化された天井工法で
経済性や施工性に優れ、大型オフィスビルなどで多く採用されている軽量鉄骨天井です。
国内外のさまざまなメーカーが生産しており、それぞれに良さや特徴があります。
一般的なシステム天井の構成は、上階の床版下から吊りボルトで吊り下げるのは在来工法と同じで
設備用の開口部や点検口類も同じ寸法のユニットが用意されていますので
大面積の天井が効率よくしあがるのが便利で喜ばれる点となっています。
しかし、メーカーによって差がありますが、一般的に骨組みの強度は
天井裏に人がのって作業することを想定されていないことが多いです。
天井の仕上げボードは、ほとんどはめ込まれていることが多いからです。
したがって、設備機器の点検などの天井内での作業は
まずこのボードをはずすところから始まり
床上から脚立などの足場を使って行うのが前提となります。
また、後になってシステム天井に間仕切りを設けたいという要望が出た場合には
希望する位置に壁の上部が固定できないといった問題も発生します。
そのときは、スチールパーテーションなどの簡易な間仕切りであれば
骨組みに固定して設置できる場合もありますが
遮音壁などの設置は基本的に難しいといわざるを得ません。
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